解散総選挙

報道されていましたが、昨夕、安倍首相が、消費増税先送りと、解散総選挙を表明しました。せっかく前回の衆院選・参院選で圧勝してねじれを解消できたのに、なぜここでまた総選挙をやるのか分かりませんが(集団的自衛権の強引な閣議決定や内閣改造後の小渕優子(前)経産大臣や松島みどり(前)法務大臣の問題もあり、確実に議席を落とすと思うのですが。一方で、特定秘密保護法の件はすでに国民は忘れたかもしれません。)、それでも今総選挙をやれば確実に勝てるから今のうちに選挙をやって「国民の信任を得た」という形にしておきたいという党利党略だと、いろいろなところで言われているみたいですね。
しかし集団的自衛権を認める憲法解釈の変更の際には国民の信は問わず、普通は歓迎される増税延期について信を問うために選挙を行うなんてのは全く筋が通ってないと思います。

一方の野党は、このタイミングの総選挙についてはあまり準備をしていなかったみたいで、自らの準備不足を棚に上げながら「大義のない総選挙だ」と批判しようとしているようですがなんとも情けない話に思えます。

したがって、今回の総選挙も与党(自公)の盤石の勝利は動かないとして、問題は、「再び国民の信任を得た」形にした安倍政権が、それを口実にして何をやろうとしているのか、です。
日本版NSC(国家安全保障会議)を設置してたった4人で戦争を開始する決定ができるようにし、特定秘密保護法を成立させ、武器輸出三原則を改正し、憲法解釈を変えて集団的自衛権のための武力行使を認めるなど、どんどん右傾化している安倍政権が、「それでも大多数の国民の信任を得た」としてやろうとしていること。とても恐ろしい気がします。

最後に、高倉健さんが本日亡くなったとのことです。私は特に高倉健さんのファンという訳でもなく、映画も樺太犬タロとジロの物語である「南極物語」、マイケル・ダグラスとこれまた今は亡き松田優作氏が出演した「ブラック・レイン」くらいしか見たことがありませんが、かつては、高倉健さんの任侠映画を見た観客は皆その後数日間無口になったというくらい影響力と人気があった俳優だと聞いています。ご冥福をお祈りします。

テーマ : 安倍政権 - ジャンル : 政治・経済

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